豪雪地帯酒店漫画

「魁! 豪雪地帯学園編」

第3話


直撃地獄空手漫画
「空手バカ豪雪地帯学園」

 

俺、亀梨KAZUYA(15)、約束に命を懸ける男。
俺が豪雪地帯学園に入学することを決意したのは、
親友、飛鳥ケン吉と共に挑んだ地獄ヶ原での決闘の日のことだった …。

 

「KAZUYA…俺、推薦で豪雪地帯学園の空手部に行くことが決まったよ」 
「あそこの空手部は県下の強豪。あそこに入るのがお前の夢だった もんな。
おめでとう、ケン吉」

 

「でも、俺も負けちゃいないぜ…。
一般入試になるけど、必ずお前と同じ豪雪地帯学園の空手部に俺も 行く。
俺とお前の二人で…日本の学生空手界を血祭りに上げてやろうぜ」

「KAZUYA…」
「ああ、俺たちは、互いの命尽きるまで、互いの魂が響きあう限り、
いつまでも親友だぜ…!」

 

…ケン吉、あの日の約束守ったぜ。
今日から俺とお前、二人のカラテ地獄伝説が幕を開けるぜ!

 

って、
あぁあ空手部が全滅しちゃってる!!!

 

「ケン吉、しっかりしろ!
誰だ!? お前ほどの地獄カラテの使い手をこうも…
一体誰がッ?!!」

「ウ…KAZUYA、道場破りつか空手部破りにやられた…
気をつけろ…奴らは…ガクッ」

 

って、
むむむグラウンドから聞こえる悲鳴!!

 

「オラオラ野球部破りじゃー!
なんでえ空手部に続いて野球部にも骨のある部員はいねえかよ!
ガッハッハッ!」

「あああぁあーーーっっっ!!
い、一体何故彼女たちがこんなことを!!?」

親友、飛鳥ケン吉を倒し、
今また野球部員たちの屍の山を築き高笑いを上げるのは
よりによって亀梨KAZUYAの想い人、先輩その人であった!
運命の激流を前に、茫然と立ちすくむしかないKAZUYAであった。
(ナレーション:来宮良子)

つづくったらつづく!!

(2007年4月21日公開)

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